『きく』という行為を丁寧に

2020.03.04 Wednesday 14:52
0

    JUGEMテーマ:健康

     

    最近のこころのフィットネスでは、「きく」という行為を丁寧に観察するという取り組みをしています。

     

    世の中では「傾聴のポイント」など分かりやすそうな情報がネットでも本でも講座でも溢れています。

     

    相手の目を見る、うなずく、あいづちをうつ、相手の分かってほしいポイントの話しを繰り返す、相手に興味を持つなど、だいたい似たようなことが書かれていますね。

     

    で、やってみるんだけど、なんだかイマイチおかしい…

     

    ダメじゃないんだけど、なにか違う。

    分かりあえた感じがしないとか、ポイントがずれてしまっていたとか、いろいろなご相談を聴きます。

    わたし自身も、課題を感じることも多々あります。

     

    そんなときは、「感覚」だけで判断するのではなく、行為を丁寧に細分化して、事実をもとに確認していくというプロセスが役に立ちます。

     

    例えば

    「相手がわかってほしいと思っているポイント」を、あなたはどうやって掴んでいますか?

    よーく考えてみると、感覚だけで判断していたのではなく、あなたなりの根拠が見えてきます。

    おもしろいことに、根拠は人それぞれ少しずつ違います。

     

    大きな声になっているところ、

    何度も繰り返される言葉、

    きくうちに出てくるのでまずはひたすらきいてから見つける方が良い、

    などなど。

     

    そんな違いをシェアしていくと、わりと本当に役立つ話のきき方が見えてきたりします。

     

    自分がひとの話しをきくときに、どんな工夫をすると更によくなるのか、それが分かってくると、ききやすくなります。

     

    こんな感じで、ポイントのひとつひとつを「感覚的にやれてるか、できたか」確認するのではなく、こうやって「事実ベース」の根拠を丁寧に確認しながらつみあげていくと、現実的に役立つスキルが見えてくるんですね。

     

    お互いに「はなす」「きく」行為を繰り返していきながら、会話をたのしみつつも、色々と観察して発見していくプロセスは、とてもたのしいです。

     

    来週も、とってもたのしみです!

    category:メンタルケア | by:ここFスタッフ | - | -